黄体ホルモン注射の種類

黄体ホルモン注射の種類
プロゲステロン療法(プロゲステロンテスト)

月経が止まってしまう状態には、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの両方が十分分泌されへん場合と、卵胞ホルモンは分泌されとるのに、排卵がおこりまへんために黄体ホルモンのみが分泌されへん場合とがあるんや。卵胞ホルモンが分泌されんと黄体ホルモンのみが分泌されることはおまへん。したがって、月経が止まってしもたときには、黄体ホルモンの内服か注射で月経が来れば、卵胞ホルモンは十分分泌されとると判断されまんねん。
このようにして、黄体ホルモン(プロゲステロン)を内服してホルモン状態をみる方法を、プロゲステロンテストとええまんねんわ。これは、検査であるといっぺんに、黄体ホルモンを補って月経をおこす治療にもなるんや。
黄体ホルモンは内服か注射で投与されまんねん。検査(テスト)として1回だけ投与される場合や、くりかえし投与される場合があるんや。
具体的には、月経が来ないときに、黄体ホルモンを約1週間飲みまんねん。卵胞ホルモンが十分分泌されていれば、妊娠しておらへん限り、飲み終わったあと、数日から1週間以内くらいで月経が来まんねん。2週間たっても月経が来ない場合は卵胞ホルモンの分泌も不十分だと考えられまんねん。
黄体ホルモンは注射で投与されることもあるんや。

エストロゲン-プロゲステロン療法

自然の状態での卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌と同じ様な状態を、薬を飲んで作り出す治療法や。卵巣からのホルモン分泌が十分行われへん場合に、ホルモンを補う目的や、ホルモンのバランスの乱れからおこる不正出血の治療に使われまんねん。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの投与法にはさまざまあって、使い方によってカウフマン療法とか、EP療法、ホルモン補充療法(HRT)とか呼ばれまんねん。
具体的には、次のような場合に使われまんねん。
1) 早発閉経といって、若いのに閉経した場合
2) 閉経後のホルモン補充療法(HRT)
3) 思春期や閉経間近に多い、ホルモンのバランスの乱れによる出血の治療
4) 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でホルモンのバランスの乱れを修正し、排卵誘発の効果を高める場合

 

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